講義では、光ディスクの歴史に始まり、メディアの製造技術、記録・再生・書き換えに関与する光学技術、信号処理技術を解説いただきました。またポストBlu-rayとして期待されるホログラム技術などについても紹介されました。実験実習では、実際の光ディスクドライブを分解してその光学系と動作について学ぶとともに、DVDメディアに書き込みをさまざまな条件下で行い、その評価を行うことで、ドライブの動作特性と書き込み特性を学び、製品として最適な特性について議論しました。

本実験実習では、「先端光量子アライアンス」ならびに「東京大学工学系研究科附属光量子科学研究センター」にご支援いただき、中川幸祐さん（東京大学大学院理学系研究科）にティーチングアシスタントとしてお手伝いいただきました。