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- 株式会社三菱化学科学技術研究センター
長谷川龍一先生による先端光科学講義II「偏光板に見る分子配向技術」(11/8)、ならびに、長谷川龍一先生、
田中由紀先生、木田紀行先生、勝本覚成先生、中塚
岳先生、中本英美先生による先端光科学実験実習II「偏光板を作る」(11/9,10,11)が開催されました
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講義では、液晶ディスプレィ用偏光フィルターとして用いられている偏光板について、その歴史や性能特性、また偏光板を評価する上で必要な理論的取り扱いについて解説いただきました。延伸、塗布によって分子が配向する機構やそのプロセスの方法や問題点について説明いただきました。
実験実習では、講義で解説いただきましたE型、O型の偏光子をそれぞれ延伸・塗布の方法で各自作成し、分光特性を計測しました。得られたデータについて、延伸倍率と二色比の関係、透過率と偏光性能の観点から解析を行い、その結果について発表と考察を行いました。
写真はこちらをご覧下さい。
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