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1月31日(月)、株式会社東芝 三浦崇広 先生による先端光科学講義II「レーザを用いた構造材の保全・検査技術」、ならびに2月1日(火)〜3日(木)、三浦崇広 先生、上原拓也 先生、中根昌代 先生、山本 摂 先生、星 岳志 先生、千星 淳 先生による先端光科学実験実習II「レーザ超音波法による計測・検査実習」が開催されました

講義では、原子力発電産業、原子力発電所の発電原理の概要について解説いただいた後、原子炉の保全における、超音波探傷、レーザーピーリング、レーザー溶接といった、レーザーを応用した技術について、その原理から具体的な応用装置について解説いただきました。原子炉内での作業を可能とするため、実際の装置に導入されている様々な工夫などについてご紹介いただきました。

実験実習では、講義と連携して従来用いられている超音波探傷装置について学んだ後、レーザーを用いた超音波探傷装置についてレーザー干渉計を利用した装置を調整しながら実際に体験しました。

次に、実際に計測に使われている装置と同じ原理で動作するレーザー超音波探傷装置を用いて、金属試料に照射して計測を行いました。また、レーザーを照射することによって発生する超音波を計測することにより、レーザーを用いた超音波発生、探傷について実習しました。

 写真はこちらをご覧下さい。