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11月19日(月)オリンパス株式会社の瀧本 真一 先生による先端光科学講義II「生体分子を観る!測る!」、ならびに、11月20日(火)〜11月22日(木)瀧本 真一 先生、杉山 崇 先生による先端光科学実験実習II「生体分子を観る!測る!」が開催されました。

講義では、顕微鏡の発展とどういった構造、原理によって顕微画像が得られるのか、また、顕微測定が光情報処理マシンであるということについて解説いただきました。また、蛍光染色や蛍光タンパク、フェムト秒レーザーを用いた多光子顕微計測について解説いただきました。顕微鏡と同じく発展した内視鏡の原理と、最新の特殊光観察の医療分野への応用などについてご紹介いただきました。

実験実習では、講義と連携してレーザー顕微鏡を使った染色した細胞の観察を行いました。蛍光タンパクなど、様々な最近の細胞の顕微観察法を学んだ後、各自、生体試料の細胞内小器官、ならびに細胞骨格を蛍光染色しました。染色した細胞を、走査型レーザー顕微鏡で観測しました。観測する前に、励起波長と蛍光フィルタを選択し、その条件で観測を行いました。また、最新型のレーザー顕微鏡を使った顕微観測との違いについてもご紹介いただきました。

写真はこちらをご覧下さい。